I want to be "I can develop frontend a little"

とあるエンドエンジニアの勉強会や技術系の個人的メモ集。

業務未経験の初心者がエンジニアになるまでの話

はじめに

こちらは、サポーターズCoLab Advent Calendar 2019の13日目です。

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書いてあること

  • 情報科出身の業務未経験者がエンジニアとして転職した際に考えたこととやったことのお話
  • 自分語りが大半なので、ご注意!

手短にまとめ

  • いろんな勉強会へ参加
  • カンファレンスのイベントスタッフに参加して、Web担当になり、知識を吸収
  • とりあえずなにか作ってみる

内容

前提

現在、社会人3年目で、すでに2社目になります。
2018年12月に入社したので、ちょうど丸1年在籍しています。
現在は、フロントエンドエンジニアとして自社サービスの運用・開発を行っています。
現職に転職するまでの振り返りを書いていきたいと思います。

前職では、自社サービスのUIリプレイスの案件を担当しており、コンセプトの設計、Webサイトの情報設計、ユーザービリティテストおよび検証、デザインや開発の進行管理、検証テスト、などと、サービス開発におけるデザイン、開発を除くすべての工程を担当していました。

(担当していた範囲が広すぎて説明がややこしいので、「ディレクションやってました」と聞かれた際にはごまかしがちです…)

もとのスペック

転職前のステータスとしては、以下の通りです。

  • 情報系大学院出身
  • アウトプットは大学の授業と研究のデータ収集のためにつくった~ゴミ~プログラミングのみ
  • プログラムは、調べながらどうにか書ける程度
  • 最新技術が好きで、興味のある範囲は広め

転職前の状況

エンジニアとして転職する上で、必要なものは「アウトプット」と継続して学び続られる「努力を証明すること」だと思っていました。

「アウトプット」に関しては、もともと期限のないものは後回しにしてしまうタイプなので、アウトプットができて、期限がきまってる開発がないかな、と考えていました。
(この時点でエンジニアの素質がない、と言われても仕方ないですが…)

受託でお仕事が思いつきましたが、業務未経験の自分がやりきれる自信がありませんでした。
ただの言い訳になってしまいますが、前職では早朝に行って、夜中に帰ってきての生活を送るくらい、仕事が立て込んでいました。(※いわゆるブラック企業ではありません)

継続して学び続られる「努力を証明すること」に関しては、勉強会へ継続して参加していたので、その際のメモをgistに投稿していました。

どうやって「アウトプット」を作るのか

とある日、なにかのカンファレンスに行きたいと思い、いろいろと調べていたところ、ボランティアスタッフの募集を存在を知りました。
ボランティアスタッフの一覧には、システム担当者があり、これだ!と思いました。
カンファレンスは開催日時が決まっており、公開期限が決められています。これならいけると思いました。

ボランティアスタッフとして応募し、システム担当者となりました。
他の担当者には素直に、実装経験はありません、とお伝えして担当をさせて頂きました。

担当していたサイトは、こちら| PyConJP2018 使用していた技術は、Nuxt.jsUIkitです。

私が担当したのは、レイアウトがないページのUIkitの組み込みや小さなコンポーネントの実装だけでしたが、Nuxt.jsについて教えて頂いたり、レビュー頂いたりと本当に勉強になりました。 皆様ありがとうございました…!

こうして転職へ…

無事に上記の「アウトプット」ともうひとつ別のアウトプットを携えて、転職活動へと乗り込んでいきました。

エージェントに4社登録して、履歴書の添削や相談に乗って頂いていました。
もちろん業務未経験なので、書類選考が落ちる率も高く、面接に行けても実力がちょっと…と言われてご縁がない会社もありました。

いろいろありましたが、ご縁があった今の会社でエンジニアとして働いています。

さいごに

学んだ技術を仕事を活かせるため、エンジニアとして転職できて本当によかったな、と思っています。

エンジニアとしてはまだまだひよこなので、一人前になれるよう精進してまいります。

2019年は、HTML、CSSの基礎技術を学ぶことに注力していました。 2020年は、基礎技術を強化しつつ、言語ももちろんですが、設計思想などの新しい知識を身につけていきたいと思っています✨

下記の技術が最近気になっているので、キャッチアップしていきます🤲🏻

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!